楽天モバイル新プラン楽天アンリミットⅥが段階的料金設定で0円から使うことができる内容で発表されました。
2021年4月1日から新プラン提供開始になります。
※既存ユーザーは自動移行
0円から使えるなんて本当に嬉しい!!
ただ、楽天モバイルにするか悩んでいる方はまだまだ多いのではないでしょうか?
無料〜使えるっていっても電波が不安定なんでしょ?
契約に踏み切れないんだよね…
通品品質の問題は楽天モバイルとは切っても切り離せません。
正直楽天アンリミットを使っている身としては『全然問題ないです!』とは言えない状況。
しかし!今回の新プラン楽天アンリミットⅥの発表で通信品質問題が解決する可能性があります。
今回は2021年4月以降の楽天モバイルオススメの使い方を解説していきます。
楽天モバイルの回線品質
楽天回線エリア
楽天回線エリア内であれば普通に使うことは可能です。
しかし楽天モバイルにはプラチナバンドの振り当てが無いため屋内はエリア内であっても電波が弱いです。
実家はエリア圏内ですが屋外や普通の建物であれば電波の弱さは感じませんでした。
楽天回線エリアの拡充は2021年夏までに人口カバー率96%を目指しているそうです。
パートナー回線エリア
楽天モバイルエリア外ではau回線のデータローミングを利用することになります。
au回線を使っているエリアがパートナー回線エリアです。
パートナー回線エリアでは上限5GB/月の高速通信が可能。
1Mbpsの低速通信は無制限、高速通信・低速通信のON/OFFはアプリで出来ます。
通信品質は正直良くないです。MVNOの通信品質同等と思っていいでしょう。
私はパートナー回線エリア内で使っていますが会社の自席が圏外なのがネックです。外に出ることが多い仕事なのでギリギリなんとかなっているかな・・・?
通話品質
楽天モバイルの通話は楽天Linkというアプリを使って行います。
楽天Linkアプリの通話品質はLINE電話と同じ感じです。
普通の電話と比べると通話品質は良くないと思います。
ただ国内通話無制限無料というのが大きなメリットなので通話品質に関しては気にしていません。
楽天モバイルでは基本のプラン料金に国内通話無制限無料が含まれています。
楽天モバイル旧プランVS3大キャリア格安プラン
現在契約している楽天モバイルアンリミットⅤも良いプランですが、無料期間を過ぎても使い続けるかどうか悩んでいました。
私の使い方だとちょっと惜しいんだよね…
・生活圏はパートナーエリア
・仕事で通話をよく使う(会社支給携帯なし)
・在宅と出勤半々(在宅時はWifi利用)
この条件で楽天モバイルを使い続けても、キャリアを切り替えてもデメリットに感じていた部分があります。
楽天モバイル継続のデメリット
通信品質
自宅付近・職場共にパートナーエリアですが通信品質が不安定です。
自宅付近では混雑時(お昼・夕方)の通信が遅いなぁ〜と思う程度。
昼休みは同僚と話していることが多くスマホをあまり触らないので通信に関してはそこまで不便していません。
しかし通話に関しては通信品質の悪さは人によっては我慢できないかもしれません。
会社の自席が基本圏外もしくは1本しか電波が立たない状況です。
私の場合週に2〜3日しか出勤しないのと出勤してもほとんど外に出ているので何とかなっています。
無料で通話し放題がついているので窓際で通話する、着信は後でかけ直すというのである程度割り切っています。
通話品質よりも仕事でかなりの通話をする身としては通話料が抑えられる方が重要になっています。
パートナーエリアの通信量制限
パートナーエリアでは高速通信5GB/月までと制限があります。
高速通信OFFで高速通信はノーカウントですが通信速度は1Mbpsになります。
1Mbpsでも動画を低画質で見る分には支障無いですが、画像の多いサイトの読み込みがとても遅いです。
いちいちアプリでON/OFFを切り替えるのも結構めんどくさい…。
順次楽天エリア拡大中とはいえ、建物内での電波が弱いことに変わりはないし1年の無料期間が過ぎたらどうしようかなぁ…と悩んでいました。
料金プラン比較
他社に乗り換えた場合のデメリット
通話料が高い
楽天モバイル1年間無料期間を過ぎたら3,278円(税込)の月額料金がかかってしまうので他社に乗り換えるか悩んでいました。(※新プラン発表前)
会社携帯の支給があるか、仕事で携帯を使わないのであれば迷わずahamoに移行したと思います。
ただ、各社の新料金プランだと私の使い方に微妙にマッチしていないんですよね。
3大キャリアの通話し放題をつけた月額使用料は4,378円(税込)で横並びです。
楽天モバイルの3,278円(税込)と比較するとちょっと高い…。
仕事で使う電話代のために毎月1,000円以上自腹で払いたくない!!
仕事の電話を5分以内で切らないことが多いので3大キャリアの格安プランでは私の使い方だとどう足掻いても楽天モバイルよりも高くなる結果になります。
でも楽天モバイルの通信品質に毎月3,278円払うのもちょっと…と思っていました。
楽天モバイルをお得に活用する方法(2021年4月1日以降)
楽天モバイルアンリミットV(旧プラン)の場合は料金一律3,278円(税込)がかかる仕様でした。
しかし新プランアンリミットⅥは段階的に料金が上がっていく料金体系になっています。
楽天モバイル新プラン料金表
0〜1GB使用料無料!
ここの部分を利用して通話料無料、通信品質の良い契約を組み合わせます。
楽天Linkを使った通話はデータ通信量にカウントされません。
楽天Linkで通話を利用した場合は月額使用料無料で通話し放題になります。
楽天モバイルお得な活用法3STEP
SIMカードを2枚挿せる端末・もしくはデュアルSIM対応の端末を用意しましょう。
端末を2台用意してもOK。
iPhoneであればX以降であればeSIM、nanoSIMのデュアルSIM対応です。
楽天モバイルの回線は通話専用で利用します。
メインで使っている電話番号の回線で楽天アンリミットⅥを契約しましょう。
※iPhoneで使う場合はeSIMでの契約がオススメ
他社キャリア回線を通信専用で利用します。
自分が使いたいと思うキャリアを契約しましょう。
この3STEPをすれば通話し放題、通信品質良好で使うことが出来ます。
わかりやすく表にするとこんな感じです↓
両社のいいとこ取りで端末を使うイメージだね
通信専用オススメSIM
通信専用はどこを選ぶのがオススメなの??
自分がどう使いたいかによるかな?私のオススメを載せておくね。
・UQモバイルくりこしプランM(15GB 税込2,728円)
・au povo (20GB 税込2,728円)※通話オプション無し
日本通信 合理的スマホプラン(20GB 税込2,178円)
安定した通信品質を確保したい!という方はau povoもしくはUQモバイル くりこしプランをオススメします。
店舗対応の有無で自分に向いている方を選びましょう。
MVNOの通信メリット・デメリットを理解して許容できるようであれば日本通信が安くてオススメです。
通話専用の楽天モバイルSIMの月額利用料が無料なので通信専用SIMの使用料のみで使うことができるようになります。
通信を他社SIMで行うので通話ヘビーユーザーだけでなくパートナーエリアの方にもオススメの使い方です。
そういえば自席で圏外だって言ってたけどいいの?
うん!いいの!外に出てることが多いし、お得にスマホを使いたい。
楽天モバイルと他社の組み合わせが最強!
楽天モバイルの通信品質が不安だけどSPUも上がるしポイントもたくさん貰える楽天モバイルが気になる…。
そんな方も多いのでは無いでしょうか?
通信回線を他社SIMで利用することで通信品質は問題なく使うことが出来るようになります。
楽天モバイルの強みはなんといっても1GB以上使わなければタダ!というところです。
更に楽天Linkを利用した通話はデータ量カウントなしです。
実質無料でかけ放題になります。
楽天モバイルと他社のSIMを組み合わせてスマホ料金を更にお得にしてみてはいかがでしょうか?
では、また!
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