投資を始めてみたいけどどこの証券口座を開設すればいいんだろう・・・?
投資デビューをする時にどこの証券口座を開設するか悩む方も多いのではないでしょうか?
証券口座は複数開設するのがおすすめ!
私が開設している口座は楽天証券・SBI証券・SBIネオモバイル証券の3社です。
複数口座を使い分けることで投資の管理やしやすくなりメリットがあります。
でもめんどくさそう・・・デメリットはないの?
今回は複数口座を持つメリット・デメリットと使い分けが必要な理由について解説します。
証券口座はいくつまで開設できるのか?
証券口座開設に上限はない
証券口座数に上限はありません。1人で何口座でも開設できます。
しかしNISA口座に関しては年間1口座の決まりがあるのでどこの会社でNISA開設するのかは決める必要があります。
NISA口座の移転も年に1回出来ますが事務手続きの手間がかなり多いよ←経験済み
NISAだけは一つここだという証券口座に決めましょう。
最初の口座におすすめなのは?
最初の口座におすすめなのが楽天証券かSBI証券です。
以前まではつみたてNISAはクレカ決済でポイントが貯まる楽天証券の方がおすすめでしたが、
2021年6月からSBI証券もクレジットカード決済でVポイントが貯まるようになったので
どちらもおすすめです。
クレジットカードで積み立て投資信託を決済するだけで1%還元ってことは買うだけで1%の利益が確定してるってこと!
口座を複数持つメリット
目的別に口座を分けることが出来る
口座を目的別に分けて使っています。
目的別ってどういうこと??
長期投資と短期投資で口座を分けるってこと!
長期投資と短期投資を同じ口座で買うとどれが何だかわからなくなって本来やろうとした投資ができなくなってしまうよ!
SBI証券→長期(日本株・米国株)
楽天証券→短期・中期(日本株・米国株)&積立NISA
SBIネオモバイル証券→端株(日本株)
私も最初は楽天証券だけ開設したんだけど長期で買って、同じ銘柄を短期でも買って・・・とか色々やっていたらどれが長期でどれが短期なのか全然見分けがつかなくなっちゃった笑
それでSBI証券の口座も開設したよ。
証券口座ごとに住み分けが出来ている状態の方が管理がしやすくなります。
手数料のメリットを最大限に活用できる
証券口座によって各種手数料が違います。
円→$ 変換手数料
ETF購入手数料
円を$に変えるのはSBI銀行を経由してSBI証券に送金するのが1番手数料は安いんだよ!
各社手数料無料ETFが用意されていますが楽天とSBIでは無料対象が違います。
購入したいETFの手数料が無料の方で買い付けをすることで手数料の節約になります。
\楽天証券手数料無料米国ETF/
\SBI証券手数料無料米国ETF/
私は金のETFを買いたかったからGLDMを楽天証券で買ってるよ!
自分が購入したい銘柄の手数料が両社同じであれば棲み分けルール(長期・短期)に則って買い付け、
手数料差があれば安い方で買い付けするようにしています。
リスク分散ができる
証券口座のアプリが落ちたりDATAが更新されないということがたまに発生します。
東証自体がダウンした場合は回避できませんが証券会社のエラーだった場合は複数の証券口座を持っていれば取引をすることができます。
たまにアプリが落ちて取引ができなくなっちゃうことあるんだよね〜
証券口座を複数持つデメリット
損益通算ができない
株取引では売却益に対して約20%の税金が発生します。
でももしAでは利益100万円でBでは利益が50万円だったらどうなるの?
1つの口座内であれば利益と損を相殺(損益通算)して次年度に納めすぎた税金を還付してくれます。
証券会社が勝手に計算して税金を還付してくれるよ!
じゃあ複数口座を持っていると損が出たらその分税金を多く納めなきゃいけないってこと?
証券会社を跨いだ損益通算をするには確定申告が必要になるよ!
パスワード管理が増える
証券会社ごとにパスワードやIDの設定が必要になります。
パスワードやIDを何個も作りたくない!という人には複数口座はおすすめしません。
証券口座を複数持つならこの3口座がオススメ!
楽天証券
私はメインは楽天証券を使っています。
楽天ポイントとの連携がとても優秀です。
投資信託や日本株の購入に楽天ポイント(通常ポイント)を充てることが出来るのも魅力。
ショッピングで貯めたポイントで株取引ができるよ!
毎月5万円分までなら積み立て投資信託のクレジットカードでの購入で1%ポイントがつきます。
これは毎月1%の利益が確定しているのと同じなのでお得ですよね!
楽天銀行と紐づけておけば入金手続き不要、自動で資金移動してくれるのも便利!
よし買おう!と思った時に証券口座にお金が入ってなくて“残高不足です“って言われるの結構困るよね。
公式アプリの操作もしやすくアプリ1つダウンロードすれば日本株も米国株も売買できます。
PCサイトもまとまっていて一目で日本株・投資信託・米国株の損益が分かるのも魅力です。
ただし貴金属は損益が分かりづらいというデメリットもあります。
SBI証券
長期積立メインで使っている口座です。
メリットは米国株の自動買い付け設定ができる点です。
楽天証券だと都度注文が必要ですが自動買い付けができるので長期でETFを積み立てる場合はSBIがオススメ。
国内株式の取引が100万円まで手数料無料なので国内株を売買する場合はSBIがオススメです。
SBI銀行と連携すれば円→ドル転手数料は業界最安値です。
アプリは国内株に関しては見やすく売買もしやすいですが、日本株アプリと米国株アプリ2つのダウンロードが必要です。
2021年6月からは三井住友カードでの積立投資信託購入も開始されるのでより使いやすい証券口座に生まれ変わります。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券は国内株のみの取り扱いです。
楽天証券・SBI証券では国内株は100株単位でしか購入できませんがネオモバイル証券であれば1株〜購入することができます。
100株も買えないな〜って時に利用しているのがネオモバ!
例えばオリエンタルランドであれば100株購入すると約170万円にもなります。
しかしネオモバイル証券であれば1株〜購入可能です。
金額が大きくて1単元は購入できない株でも1株であれば購入することができるね!
SBIネオモバイル証券ではTポイントでの投資が可能です。
ポイ活で貯めたポイントもTポイントに転換すれば投資に回すことができます。
日本株に興味がある場合はとりあえず開設してもいいかもしれません。
証券口座は複数開設がオススメ!
投資を始めたいけど証券口座で悩んでいる方もいると思います。
しかし証券口座の開設には上限はありませんし、基本的には口座維持手数料はかかりません。
口座の目的別使い分けや、手数料の安い証券口座での取引等複数証券口座を持つメリットが多いです。
特に初心者の場合は一つの証券口座に長期目的の株、短期目的の株が混在すると訳が分からなくなってしまうと思います。
結局どれがどれかわからなくなって2つ目の口座を急いで作りました。
長期も短期もやってみたい!と思っている方は最低2つ証券口座を開設、
日本株もやってみたい場合はSBIネオモバイル証券を追加で開設というスタイルがオススメです。
では、また!
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