小さい頃から車が好き、大学も自動車部。大の車好きの主人が2020年7月車断捨離しました。
この大きな断捨離のお陰で我が家の家計はぐっと楽になりました。どのような経緯で“絶対車だけは手放さない!“と言っていた主人が車を手放すに至ったのかまとめます。
うちの夫の趣味で持っている車…子どもも産まれたし1台にしたいんだよね。
私は2台も要らないって思ってるんだ。でも絶対に車は置いておきたいって…。スポーツカーで子どもも乗れないし要らないよ💦
A子ちゃんのとこの旦那さんも車好きだもんね!うちの主人はこの前車手放したよ!
なんで手放すことになったのか教えてあげるよ!旦那さん説得できるといいね✨
車2台持ちになった経緯
車二台持ちを結婚してからずっと続けていました。その期間なんと6年間・・・!(2014年〜2020年)
会社に車で通勤していたので結婚する前から乗っていた車をそのまま使っていました。主人は趣味も兼ねていたので車の出費はかなりありましたが…
【妻】
2012年〜2018年まで軽自動車…主な用途は通勤
2018年〜出産を機にミニバンを新車で購入…ファミリーカー、通勤用
【夫】
大学時代から車所持、中古で買っては弄りまくり毎月車の出費が嵩む
2014年〜2016年 中古で購入したスポーツカー1台所有。レースにも出て出費が嵩む
2016年〜2017年 中古で購入した外車。故障が相次ぎ出費が嵩む
2017年〜 新車で購入した2シータースポーツカー
2014年に結婚してからずっと車2台体制でしたが、転機が訪れます。それまで2台とも通勤使用という大義名分がありましたが2019年主人が転職→電車通勤へ。主人の車はツーシーターで子どもも乗れないので土日に1回乗るかどうかレベルまで使用頻度が落ちました。
更に出産を機に私が軽自動車→普通車へ買い替えていた関係で車の維持費用が跳ね上がりました。
しかし主人は車が一番の趣味、“車は絶対に手放さない“の一点張りでした。そこで車にかかっている費用を見える化してみました。
車2台分の維持費
ざっくりと2台の維持費をまとめるとこんな感じです。夫の車はハイオクガソリンで駐車場もアパート外のところを借りなければならなかったので高かったです。
正直見える化して衝撃でした。毎月17,000円も土日に1回乗るかどうかの車に払っている…。
仮に軽自動車に1台買い替えたとしても税金と車検代合わせて年間40000円変わるかどうかレベルで驚愕しました。
車の値段を確認してみる
車は手放さないと言っていた主人ですが毎月の費用を見て少し心が揺らいでいるようでした。そこで『売らなくてもいいからとりあえず見積もり取ってみたら?』と提案。
しぶしぶではありましたが数社に見積もりを取ってみました。結果はなんと160万円!!
想像していたよりも高額で買い取りしてくれるようでした。心揺れる主人・・・。
ここで改めて車を2台持っていることのメリット・デメリットをまとめてみます。
車2台持ちのメリット・デメリット
二人で話し合いましたがこのくらいしか挙がりませんでした。
そして圧倒的なデメリット”維持費がかかる”。この1つでメリットを吹き飛ばすほどの破壊力がありました。そして主人は車を手放すことを決断しました。
車を手放して思うこと
車が趣味だという人は結構いると思います。その反面でパートナーの車の趣味に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。本人にとってはかけがえのない趣味ですが、車を手放した主人に聞くと”スッキリした”といいます。
その理由は金銭面はもちろんですが外出先で愛車を擦られたらどうしようとか、余計な心配事が無くなったとのこと。金銭面で言えば年間で20万以上も節約になったのでその分投資に回すとはりきっていまいた。
もちろん別行動したいこともあるので2台あれば便利だったなと思うこともありますが、どうしてものときはレンタカーにしています。年に何度もあることではないのでレンタカー代で20万円もかかることは無いですし、色々な車に乗れてこれはこれで楽しいようです。
売って数か月経ちますがもっと早く手放しておけばよかったと最近よく言っています。車を手放して新しい世界に目覚めたんでしょう…✨
車を手放したい(手放してほしい)あなたへアドバイス
まず第一に掛かっている費用を書き出してみることです。頭でなんとなくわかっている状態ではなく書き出す!これ重要です。実際見える化すると想像よりも現実が突きつけられます。
それとメリット・デメリットをまとめてどっちが優位なのか考えること。我が家の場合は主人が転職し、通勤に車を使わなくなった時点で2台持ちは”無駄”な状態になっていました。家庭によって環境も違うので2台持ちのメリットの方が大きい場合もあると思います。
2台持ちで費用対効果があるのかどうかご家族でしっかり検討して納得のいく結論を出してください。
では、また!
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