終身保険は貯金じゃない！終身保険を見直して固定費を削減した実体験！

終身保険、、、死亡保険+貯蓄性もあって安全だし万が一の保障もある最強の保険と思っていませんか？

私も以前はそう思っていました。

しかし保険の見直しをしてみたところこれまで無駄な保険料を払っていたことに驚愕！

円建て・ドル建ての終身保険合計で毎月70,000円以上の保険料を毎月収めていました。

当時は保険＝安全資金と思っていたので貯金より利率も良くていい商品だと心から思っていました。

今回は私が終身保険を見直した理由について解説します。

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終身保険にいくら払っていたの？

毎月の保険料公開

夫婦合わせた終身保険料は82,000円！！

一般的な保険料の平均は？

保険市場の調査によれば30代での終身保険の平均月払い保険料は15,952円だそうです。

30代は子育て中であったりするので全世代平均よりはやや保険料を安く抑えている傾向があるようですね。

我が家の場合は平均の5倍以上の終身保険料を支払っていたので平均を上げている家族でした。

返戻率の落とし穴

終身保険の内容をおさらい

終身保険の内容は簡単に言えば”じぶん年金”です。

毎月保険料を積立していって一定期間を過ぎたら“毎年幾らかずつ支払われますよ“or“一括で支払われますよ“というもの。

子どもが産まれたタイミングで15年払いで組んで学資保険の代わりに勧められるパターンも増えてきているようです。

満期まで積立した場合の返戻率は100%以上です。

保険の常套句『貯金しておくより利率がいいですよ～』という話を鵜呑みにして契約してしまいましたが、

契約していた保険の内容を調べてみました。

終身保険の返礼率を確認してみた

例：30-60歳（30年間）払い込みで返戻率104.6％

と書いてありました。

年率換算すると4.6％÷30年＝0.15333％

ゆうちょ銀行の定期預金は年率0.002％

楽天銀行のお引越し定期預金（0.1％）と大して変わらなくないですか？？？

30年後に4.6％以上のインフレが起きていたら一発アウトです。

参考までに30年前のはがきの料金は41円です。（現在63円：53％のインフレ）

終身保険料を減らすためにやったこと

ドル建て保険は払済みに変更

ドル建て保険は払済みに契約変更が可能だったので即契約変更手続きをしました。

払済み保険とは？

払済みへの契約変更時点までの払込み金額で保証を継続する方法。

今回は夫婦合わせて200万円くらい払い込みしていたのでこの金額分の保証を残し、払済みへ契約変更しました。

解約した場合の解約返戻金は約80万円だったので120万円分損切りする勇気がなく払済みに変更しました。

円建て終身保険は減額

保険会社に連絡し払い済み保険にしたい旨を伝えました。

すると『当商品は払い済み保険には出来かねます』との回答

解約返戻金は40％！！

約5年間毎月3万円支払っていたので180万ほど入金済みだったのですが返戻金はたったの72万円程度。

仕方ないので解約ではなく減額を選択しました。

支払いを30,000円→10,000円に変更しました。

ある程度まで支払って解約返戻金がそこそこあがってきたら解約もありかなぁ。。。と思っています。

貯金代わりになると思って気軽に契約してしまったことを後悔しています。

減額した保険料はどうしたの？

保険料が減額になった分はつみたてNISAやジュニアNISA、株式の購入に充てるようにしました。

1年間つみたてNISAをしてみて既に終身保険の利率を遥かに上回る運用益が出ています。

最終的な投資結果は誰にもわかりません。投資は自己責任でやりましょう。

終身保険はよく考えて加入しよう

本当はゼロまで減らしたかった終身保険ですが泣く泣く10,000円残す結果となりました。

固定費自体は72,000円／月削減されましたが、終身保険自体を辞めたい！という希望は達成することが出来ず悔いの残る結果になりました。

保険払いすぎかも？と思ったら無料でFPの方に保険相談してみることをおすすめします。

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では、また！