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無垢床は傷つき易い?子育てX無垢床徹底解説します【注文住宅】

我が家は家の中の床全て無垢床です。家を建てるとき無垢床にするか悩みました。無垢床は傷がつき易いんじゃないか。すぐにシミになるんじゃないか。手入れが面倒くさいんじゃないか…。

でも無垢床にしか出せない自然な風合いに憧れて無垢床を採用しました。

結論から言うと無垢床を採用してよかったと思っています。お風呂場からトイレまで全て無垢床にした我が家が子育てX無垢床メリットデメリット徹底解説します。

目次

無垢床にしてよかった【メリット】

無垢床に決めた一番のポイントは“足感触の良さ“です。一般的なフローリングの夏のベタベタした感じや冬の冷たい感触とは無縁です。1年中さらさらで快適な床温度を保っています。夏は裸足でも気持ちよくサラサラな床を歩けますし、冬は床暖房のようにポカポカと言うわけではありませんがスリッパ等はかなくても普通に靴下1枚で歩ける温度です。床暖房のように乾燥しない、むしろ調湿効果があるので個人的には無垢床の方が好みでした。床暖房のポカポカも憧れますけどね。

それとやはりナチュラルな自然素材ならではの雰囲気がとても素敵です。

香りも素敵で家はヒノキをいくつか採用しているので家に帰るとヒノキのいい香りがします。

家づくりでこだわったナチュラルな風合い・足触りの良さは本当に満足しています。後述しますが多少の傷はあまり気にしていません。

我が家の場合は無垢床X漆喰壁のため真夏でもジメジメ感は少ないです。自然素材には調湿効果もあるのである程度快適に暮らせる環境になっていると思います。

アレルギー持ち夫婦なので新築の接着剤の刺激で目が痛くなったり頭痛がしたりするタイプですが無垢床使用、壁は漆喰で仕上げたので入居当日からアレルギー症状が出ることなく快適に過ごしています。身体に優しい建材というのも大きなポイントです。同様の理由で壁は壁紙ではなく漆喰を採用しています。

無垢床に使っている木材

我が家はサワラをメイン、少しスギとヒノキを使用しています。

玄関ホール→サワラ

リビング・ダイニング→サワラ

キッチン→サワラ

トイレ→サワラ

子ども部屋→サワラ

寝室→ヒノキ

洗面脱衣所→ヒノキ

WIC→スギ

サワラはスギやヒノキと比べて硬く傷もつきにくい(深くなりにくい)木材ということで採用しました。

足触りという観点ではヒノキがダントツですが子どもが傷をつける可能性が高いので固い無垢材をメインに使用しています。

全ての床には天然素材の蜜蝋ワックスを塗っています。風合いは損なわない程度のワックスで非常に満足しています。多少水やジュースをこぼした程度なら拭いておけばシミにもなりません。


無垢材と言っても木の種類によって傷のつきやすさは様々なので工務店・HMと相談して床材は決めた方がいいです。

無垢材✖️水回り【キッチン・脱衣所・トイレ】

無垢材を採用する上でキッチンや脱衣所などの水回りをどうするのか悩む方も多いのではないでしょうか。

汚れが気になるキッチンは通路のおよそ半分を透明のシートを敷いてその上からキッチンマットを置いています。この方法で今のところ汚れはついていません。

透明のキッチンマットだけでもシンプルで素敵でしたがもこもこの上に立って調理がしたかったので上にキッチンマットを敷いています。

トイレも基本的に主人は座ってするタイプなので飛び跳ねもなく綺麗な状態を保てています。息子がトイレトレーニングで失敗してしまってもすぐに拭けば特に気になりません。ただ、さすがにトイレマットを敷かないのは恐くてできません💦

もしご家族で絶対立ってするんだ!!という方がいるのであればトイレはクッションフロアにしたほうが無難かもしれません。

脱衣所に関しても水が垂れたらサッと拭いておけばシミになることはないので綺麗なままです。

水回りを無垢床にすると大変そうだなぁと思っていましたが実際は水を垂らしたら拭いておけばそこまで神経質にならなくても大丈夫です。

逆にいちいち床なんて吹いていられない!という方には水回りは新建材やクッションフロアーを採用することをオススメします。

無垢床の傷【デメリット】

新建材フローリングに比べると傷はつき易いです。しかし傷もあじになるというのが無垢床の強みだと思います。新建材のフローリングは凹んだらシートしたの合板が見えてしまうこともあります…。無垢床の場合凹んでもただ凹むだけで風合いは損なわれません。

息子が重いステップ台を倒した時にできた凹みです。

当時はすごくショックでしたが、水をたっぷり膨らませたティッシュを上に置いて傷をふやかしたら目立ちにくくなりました✨無垢床の場合多少傷や凹みができても思っているより回復します。ここは意外でした。遠目で見るとあまり目立ちません。新建材フローリングだとがっつり凹んでしまっていたと思います。

傷や汚れが目立ってどうしても気になる場合は表面を削ってしまえばまた綺麗な床面に戻すことができます。子どもがある程度大きくなったら一回床を削ってしまおうかと考えています。

子どもが物を落としたりして傷や凹みが増えることはありますが時間と共に床に馴染んでくるので私自身はそこまで気になりません。しかし新建材と比べると傷や凹みがつき易いのは事実なのでデメリットと言えるでしょう。展示場で見学したりサンプルを見たりして傷の程度が自分の許容範囲かどうか確認してから採用することをオススメします。

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無垢床がおすすめな人・おすすめしない人

風合いが魅力的な無垢床ですが傷のつきやすさはもちろん、汚れはあとから落とせないなどやはりメンテナンスの面では合板フローリングよりは手間が掛かります。

【無垢床がおすすめな人】

〇自然素材にこだわりたい人

〇傷や経年変化を味として考えている人

〇こぼしたものはすぐに拭く癖がついている人

〇床暖房は嫌だけど床が冷たいのは避けたい人

【無垢床をおすすめしない人】

〇傷や経年変化が嫌な人

〇こまめに床を拭くのが面倒な人

〇床暖房を採用したい人

多少の手間をかけてでも無垢床を採用したい!と考えている方なら採用しても後悔はしないと思います。木の種類も色々あるので実際手に取ってみて選んでみてください!

では、また!

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この記事を書いた人

まろれーるのアバター まろれーる ワーママブロガー

フルタイムで働く1児のママ。株式投資歴1年のビギナー投資家。
毎日お得情報、投資のこと、仕事のこと、、、全てに奮闘中。
お得な情報・子育て情報・投資情報を中心に色々な情報を発信していきます。

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