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女性総合職フルタイムワーママが解説!総合職に向いている人、向いていない人

就職活動や転職活動をしている女性の皆さん!

就活をするときにパート、事務職(一般職)、総合職で悩んでいませんか?

筆者も就活の時はそうでしたが、総合職は女性にとってハードルが高く気になるけど応募するのを躊躇する方も多いのではないでしょうか?

今回は女性総合職として10年、今はフルタイムのワーママとして働いている筆者が総合職に向いている人、向いていない人について解説します。

目次

総合職を選んだ理由

自分で考えて動く方が向いているから

総合職に求められるのは自主的に行動できる能力です。

言われたことを言われたようにやるだけでは評価は低くなることが多いと思います。

新卒の就活のときに徹底的に自己分析をした結果自分は“自分から周りに働きかけたりする方が好き“ということがわかりました。

過去の経験

・高校部活動での部長

→約100名の部員をまとめていた。部活の運営が円滑になるように工夫していた。

・アルバイトでのバイト長

→アルバイトを始めたことのバイトではお局が幅を利かせている状況。それを改善するために自分がバイト長へ立候補してアルバイトの環境改善をした。

一般職が激戦だったから

リーマンショックの影響で超就職氷河期に就活をしました。

希望する業界は一般職の募集はほとんどありませんでした。

金融機関とか商社くらいしか一般職採用はなかったかなぁ…

選択肢にほとんど一般職がない状況でしたが自分のこれまでの経験から総合職で応募してみてもいいかなと思い総合職に挑戦しました。

総合職に向いている人

キャリアアップしたい人

総合職は昇格の上限がありません。極論社長まで昇格することが可能です。

昇格したい!昇級したい!キャリアアップしたいという上昇志向の強い人は総合職を選んだ方がいいでしょう。

同期にも俺は最短で部長になる!っていう熱い人が何人かいたなぁ

ただ、私自身は昇格できたら嬉しいけどメラメラ燃えているわけではありません。

絶対昇格したくない!目立ちたくないし。という人でない限りは総合職を選んでOKだと思います。

主体的に動ける人

総合職の仕事は誰かのフォローをするというよりかは担当を持って自分で仕事を進めていくことがほとんどです。

指示を待つだけではなく自分から“次は何をすればいいんだろう?““こうしたら次から良くなるんじゃないか?“とトライ&エラーを繰り返しながら業務を進めていける人が向いています。

もちろん上司と相談しながら軌道修正をしつつ仕事を進めていくことにはなりますが主体性が大切になってきます。

なんだか難しく思えるかもしれませんが、普段家事の改善やママ友同士のやり取りで主体的に動けているタイプの方は総合職の方が向いているかもしれません。

的確なコミュニケーションを取れる人

総合職の場合は周りを巻き込んで仕事を進めることが多いです。

会議を開催して関係部署を招集したり、進捗をフォローしたり、客先と交渉したり…。

責任感を持って自分の仕事を進めることは大切ですが、周りの人とコミュニケーションをとることも業務を進める上で大切です。

コミュニケーション能力が大切ですが性格が大人しくても問題はありません。必要なときに必要な情報を発信してコミュニケーションが取れることが大切です。

友達いっぱいの人が向いているというよりは必要な情報を的確に相手に伝えられるコミュニケーション能力が重要です。

厳しいことを言われても耐えられる人

総合職だからといって毎日叱られたりするわけではありませんが、

求められているレベルが高い=指摘されることが多いです。

新入社員の頃は厳しいことは言われませんでしたが、

中堅になった今プラスアルファを求められる立場になり指摘されることはあります。

B子

いや〜💦やっぱ総合職って厳しそうだなぁ…

今まで部活の先輩とかに厳しくされたことない?

B子

あるかも!うちは体育会系だったからねぇ

正直それよりは緩いと思うよ笑

総合職に向いていない人

サポート役に徹したい人

総合職は人のサポートではなく自分が仕事を進めていく、仕事を振っていく立場になることが多いです。

仕事のサポート的な業務をやりたい、裏方仕事がやりたいという場合は一般職を選ぶと良いと思います。

単純作業が好き

総合職は自分で考えて業務を進めたり、既存業務の改善を行うことが必要になってきます。

単純に引き継いだままこなしているだけでは評価は低くなりがちです。

また、業務内容は多岐にわたるためデータ入力だけとか事務仕事だけということはほとんどないです。

データ入力をコツコツやりたいとか事務仕事だけをやりたいという方は総合職は向いていません。

転勤したくない人

業務内容以外で総合職と一般職の大きな違いは転勤の有無です。

一般職は一度配属されたところから転居を伴う異動がある場合はほとんどありません。

それに対して総合職の場合は全国・全世界が転勤の対象になってきます。

絶対転勤したくないという場合は総合職はNGです。

上司との面談で総合職であっても転勤を回避できる場合もあります。
筆者自身も筆者の友人も女性総合職で転居を伴う転勤をしている人は見たことがないです。

総合職だと転勤が出来るから旦那さんの転勤と一緒に異動したっていう例も見たことがあるよ。転勤=デメリットとも限らないかも。

総合職は柔軟性が高い

職種変更が容易

一般的に一般職→総合職への切り替えはハードルが高いです。

ほとんどの場合が社内試験や切り替え要件、人事面接を設けています。

総合職→一般職への切り替えは試験や面接が無い場合がほとんどなのでもし総合職がどうしても合わないという場合は切り替えるのも選択肢の一つです。

異動希望が通りやすい

総合職の場合は異動ありきで採用されているため異動希望が通りやすいです。

※会社によって差はあります。

もし業務が向いていないとかどうしても異動したい場合は異動希望を出して上司に伝えることで早ければ1年以内に異動できることもあります。

社内でキャリアを積んでいきやすいのも総合職の特徴です。

転職のハードルが下がる

総合職の場合は幅広い業務を多角的な視点で見ることが必要になってきます。

もしくは理系総合職の場合は専門的な内容を極めていくパターンもあります。

いずれにしても転職しようと思った時のアピールポイントになることは間違いありません。

総合職でキャリア形成をしていくということは新卒で入社した会社内だけの話ではなく、

転職市場においても有効だと思います。

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自分にあった職種を見極めよう

総合職にしようか一般職にしようか悩んだ時、自分にあっているのはどちらの職種なのか見極めましょう。

最初から『女性は事務員』というイメージで就職活動をしてしまうのは勿体ないです。

自分がこれまでどういうものの考え方をしてきたか、どんな経験をしてきたか振り返ってどちらが向いているのか考えてみてください。

今では総合職も10年目、フルタイムのワーママになっていますが毎日やりがいのある仕事を任せてもらえて総合職を選んで良かったと思っています。

もちろん大変なこともあるけど毎日充実しています。

職種選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

では、また!

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この記事を書いた人

まろれーるのアバター まろれーる ワーママブロガー

フルタイムで働く2児のママ。株式投資歴4年のビギナー投資家。
毎日お得情報、投資のこと、仕事のこと、、、全てに奮闘中。
お得な情報・子育て情報・投資情報を中心に色々な情報を発信していきます。

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