幼児期から毎日プリントをやって机に向かう習慣をつけたい!
と考え始めた七田式プリント。
当時2歳半頃に七田式プリントAを購入して少しずつやり始めました。
やり始めたものの最初の頃に断言できるほど「失敗」しています。
今回は筆者の失敗談をもとに七田式プリントを始めるためにやっておきたいことを解説します!
七田式プリントの値段
七田式プリントの価格表はこんな感じ。
テキスト30冊分:14,300円
ちえ・もじ・かず計720枚(各本文240ページ)→3枚/日ずつ取り組む
1日当たり:59.5円
1日あたり60円くらいなら安いね!
1日あたりの金額に換算すると本屋でテキストを買うよりも安いのですが、
初期投資が1万円以上するのでできるなら失敗したくない!ですよね。
七田式プリントで失敗した理由【実体験】
プリントを始めるのが早すぎた
息子が2歳半頃に七田式プリントAを購入してやり始めました。
七田式の公式サイトでの対象年齢は2歳半〜4歳。
「対象年齢になったから買ってみよう」と思って購入。
最初の数日は物珍しくてやっていたもののだんだん難しくなっていく問題にすぐに飽きるように・・・
そもそもまだ“アイウエオ“にも触れていないのに
最初からプリントでやってみようというのが無理。
文字や数字の基礎を教えていないままプリントをやり始めたので子どもがすぐに
「わからないからつまらない(=嫌)」になってしまいました。
基礎をインプットする前に問題を解かせようとしてしまいました。。
対象年齢になったからといってすぐに七田式プリントができるわけではありません。
SNSを見て焦ってしまった
七田式プリントは毎日【もじ】【ちえ】【すうじ】から1枚ずつ、
合計3枚のプリントを解いていくような設計になっています。
ただ、公式のQ &Aにもあるように子どもが気乗りしない場合は、
1枚だけやったりしながら進めていくこともOK
でもなんかSNSとか見てると焦るんですよね。
この子はうちの子より月齢が低いのにもうここまで解けてるの!?
同じ月齢で毎日3枚取り組めてる子がたくさんいるんだって思うと、、、
必死に毎日3枚絶対やるんだって思っていました。
今思い返せば息子のペースでやれていなかったと思います。
子どもができるまで考えさせる
当たり前の話なんですが七田式プリントって親からすると簡単なんですよ笑
それは当たり前。でも子どもにとっては“問題を解くこと“自体が大変な挑戦なんですよね。
頭の中ではわかっているけど、
「もう少し考えたらこのくらいわかるんじゃないの?」
「これだけヒントをあげたんだから解けるよね」って思っちゃうんですよね。
本当に大人気ない話で恥ずかしい限りですが・・・。
このくらい考えたらわかるでしょ!?
わからない問題はサクッと正解を教えて説明してあげるのがいいだろうと思いつつ、
ずっと本人に考えさせてしまって「嫌な思い」をさせてしまうことも。
そうするとプリントになかなか向かってくれなくなります。
七田式プリントは同じ考え方の問題を反復練習しながら徐々にステップアップしていく構成になっているので答えを教えて理解できれば次回もまた同じような問題にチャレンジすることができます。
今思い返すと3歳にもなっていない息子にかなり無理強いをしていたなと思います。
七田式プリント失敗からの復活方法【実体験】
思い切ってしばらくお休みする
無理やり毎日続けていた七田式プリントでしたが、
息子のイヤイヤがピークになったので思い切って中断することに。
一回この嫌な記憶がなくなるまでやらないようにしようと思いました。
七田式プリントを中断している間はインプットに取り組むことに。
・あいうえおの歌を覚える
・あいうえおの表やかるたで文字に触れる
・数字を覚える
・数字の多い、少ないの感覚を身につける
・運筆の練習をする
恐竜好きな息子にはこの絵本が大ヒットでした!
七田式プリントAの内容をざっと見て
これから解くであろう問題に必要な知識を“遊びながら“習得させました。
大人も同じですが勉強机に向かって覚えるより歌ってる方が楽しいですよね笑
お気に入りの絵本は“カンペ“代わりにもなってやる気が出るようです笑
七田式プリントをする時間を決める
毎日保育園から帰ってきてご飯を食べてからプリントをやる!
七田式プリントに取り組むタイミングを決めることで
息子の生活リズムの中にプリントを解くことが入るように意識しました。
息子から「えんぴつやるー!」といってくれることも増えました。
プリントに取り組む場所を整える
以前はプリントをやる机の横におもちゃが置いてあったので
気が散っていることもしばしば・・・。
七田式プリントをやるときは余計なものが視界に入らないように整えました。
できなくてもいいやと言うスタンスで!
最初に失敗したときはSNSで検索して他のこと比べて焦ったり、
子どもにイライラしているのが伝わっていたりお互いにとってマイナスでした。
その子によって文字や数字を理解するペースは違うし、
息子にとって得意・不得意もあるだろうから
他人と比べるのはナンセンス!と考えるようになりました。
できなくてもまぁいっか⭐️くらいのスタンスで取り組むようにしています。
親も子もストレスがたまっちゃうような考えは捨てました!
実際は中断している時にインプットをしたので思っていたよりかなりできるようになっていて驚きました。
でもどこかでつまずくことはあると思うので
「このくらいできるだろう」という親の思い込みはNG!と自分に言い聞かせてます。
七田式プリントは焦らないことが成功の鍵!
七田式プリントを失敗せずに取り組むにはとにかく焦らないこと!
他の子と比べたり、「このくらいできるでしょ?」と思うのはNG。
子どもができなくても「そのうちできるようになるでしょ〜」くらいに捉えて
親子で楽しく取り組むことでイヤイヤプリントをやることが減ったように思います。
最初は難しかったけど親子ともに”心に余裕をもって”取り組むのが成功の鍵だよ!
だって自分(パパ・ママ)自身、みればすぐにわかる問題ばかりです笑
できなければ思い切ってお休みもあり!1人1人に合わせたペースで、
七田式プリントを使って就学前に机に向かう習慣を身につけられたらいいですね!
コメント