TOEIC何回か受けてるんだけどなかなか400点台から抜け出せないんだよね…
わかる!私も通信講座とかやったけどダメだった。でも勉強方法を変えて3ヶ月がんばったら600点台とれたよ!
入社して受けたTOEIC IPの点数は460点。同期はバイリンガルだらけ、、もちろん新入社員研修の語学クラスは一番下になりました。TOEICが昇格要件の会社なので600点以上取らないと昇格は無い会社です。英語が昇格要件になっている会社が増えている昨今、昇格のためにTOEICの点数を瞬間風速でもいいからUPさせたい!そんな方も多いのではないでしょうか。
一般的には100点のスコアUPに250〜300時間の勉強が必要と言われています。300時間とすると毎日2時間✖️150日=5ヶ月もかかります。
私は8月の連休から勉強を始め1日2時間〜3時間の勉強で11月のTOEICで460点→640点を達成しました。TOEICにはTOEIC用の勉強が必要です。
高校時代英語偏差値45、英語嫌い崖っぷちOLがたった3ヵ月でTOEIC460点⇒640点に到達した勉強法を解説します。
※460点を取ったのはTOEIC IP、640点を取ったのは外部受験のTOEICです。
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ダメだった勉強法
勉強法に入る前にまず効果の出なかった勉強法をシェアします。TOEIC対策に力を入れている会社、入社して私のTOEICが低いことが分かると上司から英語の通信講座の受講を勧められました。
内容は宿題をこなして週に3回ほどネイティブと国際電話で話すというもの。そもそも英会話の基礎力が何もない状態で顔も見えず言葉の通じない相手と30分間の電話…恐怖でしかない!苦痛のカリキュラムを(先生に怒られながら)完了させました。
通信講座完了後に受けたTOEIC410点!むしろ下がりました。同じ講座をうけた同期も下がっていました。
この通信講座が良い、悪いという話ではなくTOEIC対策には向いていなかったということです。TOEICにはTOEIC専用の勉強が必要です。
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得点アップの近道はリスニング
私のTOEICスコアのBEFORE・AFTERです。
リスニングの伸びで640点達成したといっても過言ではありません。リスニングは耳が慣れてくると聞こえるようになってきて単語もリーディングより簡単ですが、リーディングは難しい単語の暗記・構文・長文と勉強する項目が多く点数が伸びにくいと感じました。
そこで早い段階でリスニング >>>> リーディングにシフト。リスニングだけで400点取ることが出来ればトータル600点は可能と判断しました。
リスニングおすすめ参考書・勉強法
リスニング点数UPのポイントはひたすら声に出すことです。
聴きながら文字を追って一緒に声に出して読む→テキストを見ないで一緒に読んでみる→文字を見て答え合わせ→ダメならまた文字を見ながら読むのエンドレスです。これを毎日ひたすら一時間半くらいやっていました。
そのうちフレーズで覚えてきます。言える言葉=聞こえる言葉です。何を言っているのかだんだんわかるようになります。
リスニング対策で使った参考書を紹介します。
1、TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
超有名参考書。単語用の参考書ですがスマホで音声ダウンロードできます。単語暗記のために買ったのですが音声をひたすら聞いて一緒に話してを繰り返しているとリスニング対策にもなるし、リーディング対策にもなるので一石二鳥です。
2、TOEIC 公式問題集
公式問題集は過去問として使うために購入しましたが、リスニングに関してはひたすらリスニング対策用のテキストとして使用していました。米英語だけでなく豪、英も入っているので最初は全然聞き取れない、話せない状態でしたが毎日粘り強く続けることでだんだんと聞き取れるようになりました。
TOEICの公式問題集を使うことでTOEICに特化したリスニング対策ができたと思います。
問題演習は公式問題集を使用していました。毎日音読しているからできると思いきや意外とできませんでした。。諦めずに問題演習をしたら満点を取れるようになるまでトライ&エラーを繰り返しました。
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リーディングおすすめ参考書・勉強法
リーディングでは大幅な点数UPとはいきませんでしたが、語彙と文法は点数をUPさせることができました。リーディングに関しては1日30分〜1時間毎日勉強していました。
使用した参考書を紹介します。
1、中学英文法を修了するドリル
400点台で燻っていてリーディング200点前後の方は文法の基礎が出来ていないことが多いと思っています。自分がそうだったので。最初の方はSVO、SVOC等中1レベルの英文法の解説ですが毎日何単元かずつやっていると少しずつ英語の構造がわかるようになっていきました。2周くらいこの参考書をやってから文法の問題を解くと今までよりも英語を構造から捉えられる感覚がはっきりとありました。簡単じゃんと思わずにきっちりとやりきりましょう。文法特急(次のおすすめ参考書)をやるときに解説の理解がしやすいです。
2、1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急
寝る前のちょっとした時間に15分くらいやっていました。出先だと重い参考書は持ち歩けないし、リスニング対策でペラペラ話すことも難しかったので出先での勉強にも活躍しました。問題を解いたら次の頁で解説があるので1問1答するだけでなくなぜその答えになるのかが分かるので文法を忘れてしまっている私にはぴったりでした。
3、新TOEIC TEST パート5 特急400問ドリル
1駅1題文法特急をほとんど覚えてしまったので追加で購入した参考書です。文法特急よりは解説はシンプルですがテンポよくこなすことが出来るので文法問題の数をこなすという意味で活用していました。音声データがダウンロード出来るのでたまに音読用のテキストとしても使っていました。
効率的な勉強をして最速で得点UPを目指そう
TOEICで400点台からなかなか抜け出せない方、リスニングもリーディングも浅く広く勉強している可能性があります。実体験からのおすすめはリスニングを徹底的に対策することです。リスニングで400点取ることが出来れば600点台を取ることは可能になってきます。
TOEICに特化した参考書を毎日ひたすらCD音源と一緒に音読を繰り返すことでだんだん聞き取れるようになってきます。私も最初は何を言っているのか全然理解できませんでしたが、継続することで耳は慣れます。
600点台を狙っている方の参考になれば嬉しいです。
では、また!
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